2024年4月6日(土)曇り 参加者15名。
【行動】
大月駅から神明神社墓地横の登山口(金比羅道)より登山開始。いきなり急登な階段から山道。“忠魂碑”と彫られた記念碑の前で上着を脱ぎ、ひと休み。少し切れ落ちたトラバース、急な岩場を登り切ると菊花山の山頂に着いた。狭い山頂で、菊花山の名前の由来となった菊紋様の岩を皆で探したが発見できず。ここから大きな露岩を這うように下り、急勾配をさらに下るとピンクテープがあり、厄王大権現に行くコースとの分岐。厄王大権現への道は、落葉におおわれてかなり狭く、急な道で明らかに危険そうだ。地図表示にも点線となっておりキケンマークがついている。惑わされず本来の道へと進む。急勾配を下ると緩やかな道になり、左に電波反射板の塔が見えた。さらに進むと急な登り坂の途中に九鬼山と御前山の分岐標。御前山方面に進むと少し緩やかな勾配となり、八五郎岩を巻いて御前山山頂に着いた。頂上は狭くごつごつした岩が重なり、全員が安全に座れないと(会長)判断し、分岐に戻り広い場所でランチタイム。予定より早く着いたのでゆっくり昼食を取った。昼食後、笹の道を進むとほどなく神楽山に着いた。頂上はすごく狭く展望もなかったので、すぐに分岐に戻り猿橋駅へと下った。ところどころ苔におおわれた岩と横にのびた木の根に滑らないよう慎重に下り、猿橋駅に着いた。
【反省/感想】
大月駅より4時間ほどで700m前後の山、3座の縦走なので初級としましたが、ところどころかなり急勾配な箇所、岩場の急斜面、やせ尾根、切れ落ちたトラバースもあり、緊張と高度感がありました。山梨県のパンフレット(登山ガイドマップ)には中級とあり、ベルグの計画書にも中級と表示すべきと感じました。休む場所の見極めができず、ひたすら進んでしまい、体に負担で疲れる歩き方となってしまいました。富士山は見られなくて少し残念でしたが、つつじや山桜が咲きはじめ、ほっこりとしました。 皆様のご協力で怪我もなく無事に変化に富んだ3座を楽しく縦走することができました。
ありがとうございました。(寺島)
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